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Rule

 ​- 目 次 -

1.勝敗の条件

 ┗ ゲームルール

2.競技の開始・一時停止・終了

 ┗ ラウンドの開始

 ┗ 一時停止

 ┗ ラウンド終了

3.アウトの定義

 ┗ エアーソフトガンによる攻

 ┗ タッチによる攻撃

 ┗ 降伏勧告

 ┗ リタイア

 ┗ 反則行為によるアウト

4.悪質な反則

 ┗ レギュレーション違反

 ┗ ゾンビ行為

5.アウトの申告

 ┗ 被弾時の対処

 ┗ 死亡宣告後の対処

ゲームルール

 

サバイバルゲーム=エアソフトガンを用いて行う、アウトドアスポーツの一種です。

撃ち合う事を前提とした遊びで、それなりのプロテクションと安全管理が必要です。

1.勝敗の条件
1.勝敗の条件

本会が主催するゲームでは一日数回の競技を行います。

競技の一区切りを『ラウンド』とし、ラウンドとラウンドの間を『インターバルタイム』とします。

一日にこれらを数回繰り返し、数ラウンド毎に勝利条件を変える日もあります。

いくつかある勝利条件の代表的な例をここに紹介させて頂きますが、これらの他にも特別なルールを用いる場合もございますので知らないルールを聞いた場合は係員にご確認下さい。

これらが基本ルールとなります。他にも特別ルールも行う場合もあります。

2.競技の開始・一時停止・終了
​2.競技の開始・一時停止・終了

[ラウンドの開始]
a.プレーヤーは各チームに割り当てられたスタート位置に集合します。先に用意が出来たチームの運営スタッフは、
自チームのプレーヤー全員がゴーグルをしている事を確認してから、準備が出来た事を相手方に示す為に三回長く笛を吹きます。


b.三回の笛を聞いたもう一方のチームの運営スタッフは、自チームのプレーヤー全員が用意が出来たらゴーグルの安全を確認して二回、笛を長く吹きます。


c.最初に笛を吹いたチームの運営スタッフは、相手方の二回の笛を聞いたら「スタート。」と声をかけてから、長く笛を一回吹きます。
この一回の笛がラウンド開始の合図となります。

ゲーム開始前に試射やゴーグルを外す必要が生じた場合は、自チームの運営スタッフにご相談下さい。

[一時停止]
競技中、何らかのトラブルやアクシデントでラウンドを一時停止せざるを得ない場合があります。

これは運営スタッフだけではなく、トラブルに気付いたプレーヤーが行って下さい。

 

a.ラウンド中に何らかの『ゲームを中断せざるを得ないアクシデント』を見つけた方は「一時停止!」と叫んでから短い笛の連続音を鳴らして下さい。(一回の笛は一秒以下、等間隔でピピピピと鳴らして下さい。)

b.一時停止の合図が聞こえたプレーヤーは、聞こえた方位とは反対側に「一時停止!」と叫び短い笛の連続音を鳴らして一時停止をフィールドの隅々に行き渡るようにご協力下さい。(笛の吹き方は上記の吹き方と同じです。)

c.一時停止中、プレーヤーはその場から移動・射撃・ゴーグルを外す事は出来ませんが、補弾・バッテリー交換やガスチャージ等、
その場から動かずに単独で出来る事はルール上可能とします。またプレーヤー同士の会話も可能です。


d.安全確認の為に、運営スタッフは一時停止の原因となった事態を確認します。

運営スタッフが安全と確認出来れば運営スタッフはスタートと叫び、笛を長く一回吹きゲームを再開します。

一時停止の合図が聞こえたプレーヤーは、必ず合図をリレーして下さい。

[ラウンド終了]
a.勝利条件を満たしたプレーヤーは「終了!」と叫び、八回以上長く笛を吹いて下さい。


b.終了の合図が聞こえたプレーヤーは、聞こえた方位とは反対側に「終了!」と叫び長い笛の連続音を鳴らして、終了をフィールドの隅々に行き渡るようにご協力下さい。

3.アウトの定義
​3.アウトの定義

 競技中、プレーヤーは相手を射撃もしくはその他の手段でアウト(無力化)に出来ます。

[エアーソフトガンによる攻撃]
a.エアーソフトガンから発射された弾を相手に当てる事で、相手を無力化する事が出来ます。

身体及び装備品等身に着けている物に被弾した場合は、全てアウトとなります。
原則としてアウトになったプレーヤーは、その時点でそのラウンド中はプレー出来なくなります。
なお、被弾の有向範囲はご自身の身体とご自身の所有物または借り受けている物で、その時に所持している物までとします。

b.有効弾はレギュレーションチェックを受けた銃器等から撃ち出された弾のみとします。弾を手で投げたりしても無効とします。

上記の条件の範囲で、跳弾を含め飛来してくる弾は全て有効弾とします。

 例1=防護装備(ヘルメットやボディアーマーや盾等)でも身に着けていれば被弾した段階でアウトです。
例2=自分の持ち物であれば、手の届く範囲に置いた物に当たってもアウトです。リュック等を手前に置いて盾にする等は出来ません。
例3=自分の持ち物をフィールド内に放置し離れた場合は、その荷物に弾が当たっても無効とします。

これは例えばバッテリーが切れた銃等をフィールド内に放置してプレーを続けても、使用者が明らかに手に取れない位置まで離れていれば放置と見なして「身に付けていない。」という扱いにするという事です。
ただし、その荷物を遮蔽物として利用したら「破棄していない」と見なしアウトとします。


 例4=落ちて止まっている弾を踏んでもアウトにはなりません。
例5=味方に撃たれてもアウトです。
例6=木々や枝葉で偽装した場合、その偽装に当たってもアウトです。
例7=何らかの理由で自分がで自分を撃ってしまってもアウトです。

[タッチによる攻撃]
相手の体もしくは装備品に軽く掌でタッチすると、タッチされた相手方プレーヤーはアウトとなります。
銃へのタッチは無効とします。相手の銃に掴みかかるのはお止め下さい。タッチをしたプレーヤーは相手に解る様に「タッチ!」と宣言して下さい。

[降伏勧告]
至近距離で「フリーズ」「ホールドアップ」「降伏して下さい。」等、口頭にて降伏を勧告をする事が出来ます。
これはあくまで相手方プレーヤーに降伏するように勧めているだけですので、降伏を呼び掛けられたプレーヤーがご自身の意思で降伏勧告を受け入れた場合のみアウトとなります。

降伏を呼び掛けられたプレーヤーが降伏勧告を受け入れたくない場合、反撃もしくは逃走を試みるのはご自由です。

ただし降伏後に反撃は出来ません。あくまで降伏を受け入れた段階でアウトとなります。

[リタイア]

降伏勧告を受けてなくても、プレーヤーは自発的に降伏出来ます。銃器を両手で上げアウトの宣言をした時点でアウトになります。

[反則行為によるアウト]
以下に挙げる行為があった場合は、ルール違反と見なし即刻アウトとします。

a.ゲーム中にゴーグルを外した場合は、任意/過失を問わずアウトとします。

b.ゲーム中のプレーヤーがアウトになっていないにもかかわらずセフティエリアに入ってしまったり、ゲームエリアから出てしまった場合、任意/過失を問わずアウトと致します。


c.特例として認められている場合を除き、自チームのフラッグの位置を動かす事は出来ません。
自チームのフラッグを持って逃げたりフラッグを隠したプレーヤーやはアウトと致します。

d.アウトになったプレーヤーに競技中のプレーヤーが、競技に有効な情報を尋ねたり銃器や弾薬を借りた場合はアウトとします。

 

e.チーム識別用マーカー(腕章)の色を偽った場合や、チーム認識用マーカーを無断で外した場合はアウトとします。

マーカーは両腕の上腕部に巻いてご使用下さい。

 例1=敵プレーヤーに対して「味方です!」と叫んだ場合、勘違いとみなし反則とは致しません。
例2=相手に対して自分が赤なのに「俺は黄色!」等と違う色を叫んだ場合は虚偽申告とみなしてアウト(反則)とします。
例3=相手に「赤か黄色か?」と口頭にて誰何された場合に、明確に口答にて色を偽らなければ反撃しても逃走を試みても関係ない話をしても
反則にはなりません。

f.アウトになっていないのに、アウトの申告をした場合はアウトとします。

これは口頭で「アウトです。」「ヒットしました。」等の虚偽申告をした場合だけでなく、手や銃を上に挙げてアウトのふりをした場合も含みます。ただし、普通に歩いている人を「アウトのプレーヤーだ。」と勘違いされた場合はアウトにはなりません。
あくまで意図的な虚偽申告のみアウトとします。

g.無線機等でプレーヤー同士の連絡を行う場合、基本的には各チーム毎に割り当てられた周波数しか使えません。
相手チームの無線を傍受して情報を活用する事は原則として反則とします。

周波数の割り当てに関しては、ラウンドの開始前にお問い合わせ下さい。

h.携帯電話やスマートフォン・タブレット端末等で、セフティエリアやゲームエリアの外部との通信を行う事は原則として反則行為とします。

i.ガントラブルや弾切れ等の理由でゲームエリア内に放置された銃は、原則として持ち主以外は使用しないで下さい。
もし持ち主以外がゲームエリアに放置された銃を使ってた場合は反則となりアウトとします。

j.その他、責任者が危険と判断した事等を反則行為としていする場合があります。

4.悪質な反則
4.悪質な反則

[レギュレーション違反]

a.過度な出力のエアーソフトガンを使用した場合。

 

b.明らかに被弾した自覚があるにも関わらず、プレーを続けた場合。

[ゾンビ行為]

これらを見かけた場合、当人同士で無理に解決をせず運営責任者にお申し出下さい。

出力測定については『レギュレーション』をご覧下さい。

5.アウトの申告
5.アウトの申告

[被弾時の対処]

競技中、撃たれたプレーヤーは以下のa.b.c.の三点の動作を必ず行って下さい。

a.口頭でアウトになった事を申告して下さい。「当たりました。」「死にました。」「ヒット!」等、可能な限り大きな声でアウトの宣言をお願いします。

b.銃を高く上に挙げ、アウトになっている事を相手に目視で解るようにして下さい。

c.他のプレーヤーの邪魔にならぬ様、安全に配慮しつつ速やかにその場を離れて下さい。

タッチや降伏勧告に応じた場合は、大声で死亡を宣告する必要はありません。相手に伝わる程度でお願いします。

それ以外は被弾時と同じです。

[死亡宣告後の対処]

a.アウトになったプレーヤーは、速やかにセフティエリアにお帰り下さい。

その間、銃器は逆さにしてストックやグリップを上に掲げ、銃口側を持って肩に担ぐか頭上に掲げるかの状態を保って下さい。

また帰還中も「アウトです。」「死体通ります。」等、アウトの宣言をしながらゲームエリアを通過して下さい。

b.セフティエリアに戻るまでの間、ゴーグルは絶対に外さないで下さい。

競技中のプレーヤーに、アウトになったプレーヤーが口頭または無線機等を使用して話しかけたり合図を送ったりする事はお止め下さい。

c.セフティエリアに戻って来たプレーヤーは、指定された位置で火器からマガジンを抜き、残弾処理に数発射撃を指定された場所に行いチャンバーの弾を抜いて下さい。 原則としてセフティエリアに出ている銃器は、全てセフティをかけてマガジンを抜いてマズルキャップを被せて下さい。マズルキャップは専用の物がない場合は手袋や帽子でも構いません。

またガス注入式で単体でも発射機能のある瑠弾型カートリッジをご使用の場合、装填作業はラウンド終了後に指定された場所にて行って下さい。セフティエリアでは密閉出来る何らかのケースやポーチに入れた状態で所持なさって下さい。

何らかの暴発防止処置がない場合はご使用を控えて頂く場合があります。詳しくは受け付けにお問い合わせ下さい。

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